Bathing Shed

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「7人の若手建築家によるサーファーの家展」という展覧会に出展したサーファーの為の木造住宅の提案。 湘南モノレールの車内中吊り広告を使い、鉄道空間を展示会場にするというこれまでにない試みであった。
我々は住宅の機能の中でサーフィンと最も関わりの深い、お風呂に特化した住宅を考え、外部から直接入れる大きなバスルームがメインの「風呂小屋/Bathing Shed」を提案した。サーフィンの後、心おきなくゆったりと過ごすことができる天井が高く広々としたバスルームは、入浴時以外もボードの手入れや読書など、リビングのような使われ方も想定しており、「バスリビング」という新しい居場所の提案にもなっている。その他の機能はコンパクトに納められており、単体で完結した住宅として機能するほか、既存の戸建て住宅のゲストルームを兼ねた離れとして、湘南モノレールが走る沿線の住宅街にも建てることができるよう考えた。

 

LOCATION : in a train car of Shonan Monorail, Kanagawa

STATUS : exhibited between 17th and 23rd of November 2018

TEAM : Fumiko Takahama, Rinko Makido, Takahito Ohno